東野圭吾「カッコウの卵は誰のもの」「プラチナデータ」

「カッコウの卵は誰のもの」★★★★

「プラチナデータ」(幻冬舎)★★★

    どちらも科学的に進んだ現代なら、このような殺人事件が起こるかも・・・といった内容の

    話です。

    「カッコウの卵は誰のもの」は、スポーツに優れた遺伝子をもつ主人公をめぐって殺人事件

    がおき、「プラチナデータ」は、DNA捜査システムをめぐって殺人事件がおきます。

    「プラチナデータ」は主人公が二重人格で、どちらも最後はどんでん返しがあるのですが、

    おもしろいのは「カッコウの卵は誰のもの」です。「カッコウの卵は誰のもの」は親子の愛情

    に感動する場面もあり、オススメです。

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