2024年

4月

11日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格

2024年4月7日に生徒のTさん(小5)がヤマハピアノコンサートグレード中上級4を受けて合格しました。

以前も書きましたが、中上級4は宮地楽器で受験できる級では最も難しい級です。

Tさんの受験曲は

 課題曲:シューマン「トロイメライ」

 自由曲:ドビュッシー「グラドゥスアドパルナッスム博士」

どちらも高評価で合格できました。

審査員の先生方のコメントは

「4つの声部の対位法的な動きをよく弾き分けています。バランスのとれたアンサンブルのようでした。優しい音色で優雅な雰囲気が表現されています。」

「粒がよく揃っていて、印象派特有の音色で演奏しています。」

「ロマンティックな雰囲気が感じられる演奏でした。ハーモニーの変化にも気を配られていて、大人っぽい演奏ですね。内声のコントロールにも工夫が感じられ、好感が持てました。」

「一音一音丁寧によく聴きながら演奏されていますね。最後の部分は華やかな音色でとても素敵でした。」

と書かれてあり、表現方法に関して褒めてくださり、私もとても嬉しかったです。

4月21日に発表会がありますので、Tさんはその時もきっと上手に弾いてくれることでしょう。

2023年

10月

26日

第70回コーラス大会

2023年10月7日私がピアノ伴奏しているマロニエコーラスが、今年も杉並区総合文化祭コーラス大会に

出演しました。10:30から19:30まで37の団体が出演。今回は

 五木寛之作詞千原英喜作曲 合唱組曲心が愛にふるえるときより「追憶」

 宮沢賢治作詞鈴木輝昭作曲「星めぐりの歌」

を歌いました。星めぐりの歌が拍子が5.6.7.8拍子ところころ変わる曲で、伴奏が歌と違うメロディーを

弾く部分も多く、練習始めは歌とずれてしまいかなり苦戦しました。

しかし発表当日は上手く合わせることができ、ピアノが良かったと多くの人に褒めて頂けました。

かなり難しい伴奏でしたが、上手く弾けて良かったです。

2023年

7月

20日

最優秀伴奏者賞

中学2年の生徒さんのHさんが、校内の合唱コンクールで最優秀伴奏者賞を受賞しました。

コロナ禍のため何年も行われていなかったそうで、通常の学校行事ができるようになって良かったです。

Hさんの中学は2年が5クラスで、課題曲と自由曲それぞれに伴奏者がいるため全部で10人。

その中で最優秀伴奏者賞に選ばれるのは一人で、ピアノコンクールで入賞した人もいるから難しいかもと

Hさんは言っていましたが、受賞できて良かったです。

これを励みにいつもの練習も頑張ってもらいたいです。

 

 

2023年

5月

18日

デイサービスでコーラス

私が伴奏しているマロニエコーラスが、今日エンジョイ音楽デイサービス「ひばり高円寺」さんへ慰問コンサートに行ってきました。

「背くらべ」「鯉のぼり」など五月の曲や、「ビリーブ」「宇宙戦艦ヤマト」「愛燦燦」など計16曲を

約1時間位歌ってきました。MAX30人のホールに30人のおじい様とおばあ様が集まって下さり、

一緒に歌ったり歌に合わせて鈴をふったり、楽しいひと時を過ごせました。

「ビリーブ」と「愛燦燦」では静かに聴き入って下さり、最後には盛大な拍手を沢山して頂きました。

16曲伴奏するのは結構大変でしたが、とても喜んで頂けたようで、こういう形で社会に少しでも貢献できて良かったと感じました。

2022年

10月

23日

コーラス大会

2022年10月9日杉並公会堂大ホールで杉並区コーラス連盟主催のコーラス大会が行われました。

コロナ禍のため3年ぶりに開催されたらしく、今回は46の合唱団が参加しました。

そのため10:30から19:00までかかりました。

私がピアノ伴奏をする「マロニエコーラス」の出番は第三部の3番目。

ピアノの発表会で小ホールで弾いたことはありましたが大ホールは初めてで、

しかもホールでのリハーサルはなくいきなり本番でしたので、

とても不安でしたが、「伴奏良かったですよ!」と何人かに言われ一安心。

次回からは新しい曲で練習が始まります。

 

2022年

9月

20日

コーラスの伴奏

今年の春よりコーラス団体「マロニエコーラス」のピアノ伴奏を頼まれました。

マロニエコーラスには女性の他に男性も4人いますので、音の幅が広がりいい感じです。

現在は10月9日に杉並公会堂大ホールで行われる杉並区コーラス大会に向けて、

「心が愛にふるえるとき」と「少年」を練習中です!!

2022年

4月

26日

2022年ピアノ発表会

4月24日に杉並区の勤労福祉会館ホールで、友達のピアノの先生と合同で発表会を開催しました。

今回はコロナ禍のため、前回の発表会から3年も経ってしまいました。

そのため生徒さんもその家族の皆さんもとても楽しみにしていらしたようです。

 第1部 小学生までのピアノソロ

 第2部 ピアノ連弾

 第3部 ヴァイオリン、歌、中学生から大人までのピアノソロ、講師演奏

私は講師演奏でベートーヴェン作曲「ピアノソナタ 熱情 第1楽章」を弾きました。

今回も演奏動画のところに私の演奏をアップしました。

生徒さんの発表会の感想はピアノ発表会のところをご覧下さい。

2022年

2月

26日

東京音楽大学器楽専攻ハープ科に合格

生徒のRさんが今日、東京音楽大学器楽専攻ハープ科に合格しました。

Rさんは私の教室に中学1年から通ってくるようになりました。

音楽大学のハープ科に行きたいけれども、

ピアノは今まで習ったことがないので教えてほしいということでした。

音楽大学の副科ピアノの試験科目はソナチネかソナタが多いので、

まず「みんなのオルガンピアノの本3・4」をやり、

その後ハノンとソナチネアルバムをやりながら、

「エリーゼのために」「トルコ行進曲」チャイコフスキーやリストの小品を

学習しました。

そして東京音楽大学を受験することになり、

東京音楽大学の副科ピアノ実技の試験曲は

「ソナチネ、ソナタアルバム程度の曲目を1曲または1楽章」。

ソナチネは半分以上やっていたので、入試は

「モーツァルトソナタK.545 第1楽章」にしました。

東京音楽大学は最近は人気で難しくなっているので、

合格できてとても良かったです。

2021年

7月

04日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格

2021年7月4日、生徒のLさん(高2)がヤマハピアノコンサートグレード中上級4を受けて合格しました。

中上級4は宮地楽器で受験できる級では最も難しい級で、

上級は年1回のみヤマハ音楽振興会で行われています。

Lさんの受験曲は

 課題曲:シューマン「トロイメライ」

 自由曲:ドビュッシー「アラベスク第1番」

審査員の先生方のコメントは

 「柔らかな音色の追求、揺らぎの美しさをステキに表現されていました。

  旋律ラインの受け渡しも自然の音楽の流れで作られ、この曲にふさわしい魅力的な演奏でした。」

 「柔らかい音で演奏できましたね。場面ごとの変化も表情を変えて表現されていて面白かったです。」

と高評価でした。

昨年と今年はコロナの影響で、教室の発表会を行っていませんので、

Lさんは「久しぶりに舞台に立てて楽しかったです。」ととても嬉しそうでした。

来年は発表会をやりたいと思っています。

 

2020年

12月

31日

ポピュラー

前回のブログで読譜力の強化のための工夫を書きましたが、

能力より簡単な楽譜として、最近はポピュラーも取り入れています。

ブルグミュラーやソナチネと並行して、希望者にはポピュラーの楽譜も渡しています。

最近は鬼滅の刃の曲が人気で、「紅蓮華」「炎」「炭治郎のうた」が人気です。

そのおかげでヘ音記号の音が少々難しくてもよく練習してくる生徒さんが多く、

クラシックの楽譜も前よりすぐ読めるようになっている気がします。

 

2020年

12月

31日

楽譜を読む力

ピアノが嫌いになる原因の一番は、楽譜を読む力(読譜力)の足りなさにあると思います。

その能力の限界は個人差がありますが、だいたい次のようなケースが多いです。

1.ヘ音記号の楽譜がすぐ読めない。

2.ト音記号の高音とヘ音記号の低音がすぐ読めない。

3.和音になるとすぐ読めない。

4.ト音記号とヘ音記号をとっさだと、間違って読んでしまう。

そのため私の教室では、読譜のためのプリントをたくさんやったり、

能力よりも簡単の楽譜を1冊やって貰ったりしています。

簡単な楽譜でも多くの量の楽譜を短期間で弾くことにより、

譜読みが速くできるようになります。

2020年

6月

06日

教室の再開

緊急事態宣言が出されてから私の教室も休みにしていましたが、

緊急事態宣言が解除されましたので、今月からレッスンを再開しました。

マスク着用、アルコール除菌をして行っています。

体験レッスンも再開しました!

2019年

9月

22日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格4

2019年9月22日、生徒のMちゃん(年長)が中級1を受けて合格しました。

課題曲:ブルグミュラー「無邪気Op.100-5」

自由曲:エステン「人形の夢と目覚め」

で受験しました。

Mちゃんはピアノを初めて1年ちょっと。

とても熱心に練習してきてくれるため、順調に上手になり、

ブルグミュラーも弾けるようになりましたので、

ヤマハピアノコンサートグレードの受験を勧めてみました。

今日は入門1から中上級4まで48人が受験。

人気が益々上がっているのを感じました。

私も観に行きましたが、心配していた音階は上手に弾けましたが、

いつも弾けているところでミスってしまいびっくり。

でもいい評価頂き、Mちゃんとお母様にとても喜んで頂けました。

緊張したけど、また上の級に挑戦したいと目標は次に向かっていました。

 

 

2019年

8月

29日

重力奏法

現在ロシアで主流になっているピアノ奏法「重力奏法」について書いてみようと思います。

私は武蔵野音楽大学在学中に、東京芸大卒業後ベルリン音楽大学に留学された船橋豊子先生にピアノを習っていました。しかし大学院時代にもっと他の先生に師事してみたくなり、友達の先生の松岡三恵先生に習うようになりました。松岡先生は桐朋学園女子高校在学中に日本音楽コンクールで優勝し(2位がフジコ・ヘミングさんでした)、その後パリ国立音楽院に留学され、リストやショパンの孫弟子にあたるマルセル・シャンピさんに師事されました。

松岡先生には弾き方の基礎的なテクニックから直されましたが、それはそれまで私が習ってきた奏法とは全然違う音色の美しさを重視したものでした。今から思うとそれは「重力奏法」で、私が子供時代から大学時代まで習ってきた奏法はドイツ式の「ハイフィンガー奏法」だったのです。

現在でも日本では「ハイフィンガー奏法」で指導されている方が多いようですが、最近はかなりロシア式の「重力奏法」が注目され、ネットにも動画や記事を書いている方がたくさんいます。

[ハイフィンガー奏法]

 戦後広まったドイツ式の弾き方で、手の形を卵型に固定して、指を高く上げ下ろす力で弾く弾き方。

 手は丸く一定に保ち、5本の指の力と動きが均等になるようトレーニングします。

 この奏法だと腱に対しての負担が大きい、音色の変化を指だけではつけにくい、タッチが固くなってしま

 うなどの欠点があります。

[重力奏法]

 腕の重さや上半身の重さを鍵盤にかけることにより、鍵盤を押す弾き方。

 しかし常に重みを鍵盤にかけるように弾くと、押し付けられたような響きのない変化が乏しい音になって

 しまいます。

 そうではなく、鍵盤にかかる腕の重みを自在にコントロールして弾く弾き方がロシア奏法です。

 腕の重みを全部預けるとフォルティッシモになり、肩や肘に力を入れて手首を浮かせて弾くとピアニッシ

 モになります。

 世界的に活躍し素晴らしいと認識されているピアニストは、この奏法で安定した音量と多彩な音色の美し

 い演奏を奏でています。アルゲリッチ、ソコロフ、キーシン、ダンタイソン、ランランなどがこの弾き方

 の代表と言われています。

私はこのような重力奏法で弾けるように、生徒さんに指導しています。

2019年

5月

24日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格3

2019年5月19日、Yさん(小4)がヤマハピアノコンサートグレードの

中上級1を受けて、合格しました。

課題曲:ショパン作曲「ワルツイ短調遺作」

自由曲:グリーグ作曲「アニトラの踊り」

審査員の先生方からのコメントは

「テンポにのっていろんな場面が出てくるこの曲を、

 しっかりと弾いています。右手のメロディいきいきと弾けていますね。」

「とても丁寧に練習してきたことの伝わる演奏でした。

 中間部、勢いもありました。

 装飾音が魅力的なメロディーも軽やかに弾けました。」

と高評価でした。

Yさんのお母様からは

「グレード試験に無事合格でき、本人も大変喜んでおります。

 先生のご指導により、貴重な経験を積む事ができました。

 ありがとうございました。」

というお言葉を頂きました。

Yさんはもっと上の級にも挑戦したいと言っています。

また一緒に頑張っていきましょう!

2019年

4月

29日

ピアノ発表会

2019年4月29日、武蔵野市民文化会館小ホールで

友達のピアノの先生と一緒に発表会を開催しました。

 第1部 ピアノソロ

 第2部 連弾

 第3部 2台ピアノ・ピアノソロ

武蔵野市民文化会館は2年前にリニューアル工事が行われ、

パイプオルガンもあるとても素敵なホールです。

小ホールと言っても450人入れます。

私はソロでリスト作曲「3つの演奏会用練習曲第2番 軽やか」

2台ピアノでラフマニノフ作曲「2台ピアノのための組曲第2番より 4.タランテラ」

を演奏しました。

次回のレッスン時に生徒さんに発表会の感想を聞き、

随時このブログの「ピアノ発表会」のところに、

アップしていこうと思っています。

私の演奏も後日、演奏動画にアップします。

2019年

4月

12日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格2

4月7日、生徒さんのHさん(小3)が、

ヤマハピアノコンサートグレード中上級2に挑戦し、

無事合格しました。

Hさんは小1の時に続いて2度目の受験です。

 課題曲:チャイコフスキー作曲「ババヤガOp.39-20」

 自由曲:ダカン作曲「かっこう」

Hさんも審査員の先生方から

「この曲の不思議なリズム・ハーモニーを一つ一つ感じて、

 丁寧に弾けました。」

「16分音符の流麗な動きから、音楽が前へ進む流れを感じます。

 左手のかっこうの鳴き声も引き立っています。一音一音丁寧に弾いていました。」

と高評価でした。

Hさんは他の受験生が小学校高学年か中学生が多く、

前回より緊張してしまったけど、

まあ上手く弾けたみたいと言っていました。

よりピアノ演奏に自信がついたらしく、

グレード試験に挑戦して良かったと思います。

2019年

4月

05日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格

もうすぐ教室の発表会を行うため、

数人の生徒さんにヤマハピアノコンサートグレードを

受けてみるように勧めてみました。

発表会で弾く曲をグレードの自由曲にできるため、

受けやすいからです。

2019年3月31日に4月から小4になるRさんが、

中上級1に挑戦しました。

課題曲:ショパン作曲「ワルツイ短調(遺作)」

自由曲:モーツァルト作曲「ソナタハ長調K.545第1楽章」

審査員の先生方からのコメントは

「メロディーの弾き方が良かったです。モーツァルトによく合った音色でした。」

「3拍子の流れをよく感じながら演奏されていました。」

など高評価で合格できました。

Rさんはグレードに合格したことで、

これからもピアノを頑張ろうという意欲がわいたみたい。

とても良かったです。

2019年

2月

22日

2年連続優秀伴奏者賞

高校2年の生徒のSさんの学校で合唱祭が行われ、Sさんは昨年に引き続き、

今年も優秀伴奏者賞に選ばれました。

2年連続なんて素晴らしいです。

Sさんのクラスは合唱も上手かったらしく、

グランプリに選ばれたそうです。

Sさんは合唱部の伴奏もしているため、

今回は同時に5曲も練習していました。

努力と才能が認められて良かったです。

2019年

1月

23日

教室だより

今年から生徒さんに向けて、月1回教室だよりを発行することにしました。

第1号紙は「発表会のお知らせ」と「暗譜の仕方」です。

これから生徒さんの練習のヒントになるようなことを、

毎月書いていこうと思っています。

 

2018年

11月

12日

浜松国際ピアノコンクール

小説「蜜蜂と遠雷」のモデルになった浜松国際ピアノコンクールが、

11月9日より連日行われています。

インターネットでライブ配信と録画配信がされていますので、

自宅でも聴くことができます。

生徒さんにも聴いてみるよう、勧めています。

3年に一度ですが、今回は牛田智大くんも受けています。

牛田くんは10日の演奏だったので、録画配信を観てみましたが、

以前はショパンやリストなどロマン派がレパートリーの中心だと思っていたのですが、

今回の一次予選の曲は

 リストの超絶技巧練習曲第1番

 プロコフィエフのピアノソナタ第7番。

プロコフィエフが迫力があって、しっかりしたタッチで、

とても良かったです。

牛田くん、ロシアに留学して大きく成長したなという感じ。

他にも期待の若手がいっぱい。

私は日帰りで23日の本選を聴きに行こうと思っているのですが、

誰が残っているかとても楽しみです。

 

2018年

8月

18日

ショパン プレリュード

私の教室では、ソナタレベルの生徒さんには、

ショパンのプレリュードをエチュードの代わりに

レッスンで使っています。

ショパンのプレリュードはOp.28で、エチュードOp.25の

少し後に作曲されています。

エチュードは画期的なアイディアがたくさん含まれていた上に、

難易度が高すぎると批判を受けたため、

自身の弟子(あまりピアノの上手くない貴族の子女)に

弾かせる曲が少ないという事実に気づいたショパンが、

演奏上の難易度を下げた平易な曲集として作曲したと言われています。

そのため中級者でも弾ける魅力的な曲が多く、

ピアノレスナーのショパン初体験に適したものになっています。

バッハの平均律クラヴィーア集から影響を受け、

24の全ての調性で作曲されているため、

全ての調に触れられるところも魅力です。

各曲は1か2ページという短いものが多いですが、

音楽的密度は濃く、ショパンの音楽的魅力がいっぱい詰まっています。

使用している生徒さんからは、素敵な曲が多く、

以前より表現力が付いたと好評です。

 

 

2018年

3月

21日

大学保育学科の生徒さんの卒業

大学保育学科4年の生徒さんのYさんが、

杉並区の保育士試験に合格し、

4月から杉並区立の保育園の先生になります。

大学1年の時に学校の授業でピアノ実技があるけど、

ピアノをやったことがないので不安ということで、

私の教室に入ってくれました。

4月からはピアノを続けられるかわからないので、

私の教室も今日で卒業になりました。

Yさんに教室の感想を書いて貰いました。

 4年間お世話になりました。

 忙しくて、なかなか練習ができていなくても、

 優しく指導して下さり嬉しかったです。

 ピアノを全く弾くことができず、大学の授業のために始めましたが、

 先生に習うことが楽しく、授業がなくなってからも続けたいと思いました。

 授業の進路に合わせたり、実習の対策として等、

 希望に合わせてレッスンをしていただき、有難かったです。

 最後に嵐の曲を弾くことができたのも、楽しかったです。

 今後は先生に習った基礎を基に、保育園で頑張っていきます。

 また機会がありましたら、宜しくお願いします。

 ありがとうございました。

 

保育学科の生徒さんのサポートレッスンもしています。

 

2018年

2月

09日

高校合唱祭の優秀ピアノ伴奏者賞

生徒のSさんが通っている都立高校で、

合唱祭が行われ、

Sさんが一年生のピアノ伴奏者16人中一人、

優秀伴奏者賞に選ばれました。

この経験により、Sさんはとても自信がついたことでしょう。

中学・高校では合唱祭をやっている学校が多いので、

是非多くの生徒さんに伴奏にチャレンジしてもらいたいです。

私の教室では、希望者には伴奏の指導もしています。

 

2017年

10月

23日

グランドピアノを2台使ってレッスン

私の教室では、グランドピアノが2台ありますので、

ブルグミュラー以上の生徒さんには、

2台使ってレッスンするようにしています。

言葉で説明するより、実際に弾いて説明する方が、

生徒さんにはよくわかるようです。

見本となる演奏が素敵と思って貰えるよう、

私もさらに頑張って練習します。

2017年

7月

07日

ヤマハコンサートグレードに合格

7月2日、生徒のHちゃん(小1)がヤマハコンサートグレードの

中級2級を受けて、合格しました。

Hちゃんはピアノを始めてもうすぐ2年。

順調に上手になっているので、

グレード試験の受験を勧めてみました。

 課題曲:ハチャトゥリアン「スケルツォ」

 自由曲:平吉毅州「真夜中の火祭」

私はその日にポコアポココンサートと重なってしまったため、

見に行けませんでしたが、

審査員の先生方から

「鍵盤のそばからしっかりしたタッチで弾けていました。」

「強弱の表現が伝わって良かった。」

など高評価でした。

受験後Hちゃんの感想は

「おじぎの時がドキドキしました。

 真夜中の火祭がむずかしかったです。

 はじめはどうしようどうしようと思っていました。

 でもじょうずにひきました。

 れんしゅうがたのしいです。

 もっとじょうずになりたいです。」

Hちゃんママの感想は

「グレードを受けるということで、一つの目標ができ、

 本人のモチベーションを維持することができたように思います。

 初めてのグレードでしたが、同じ受験生からの刺激も受けたようで、

 自信とやる気につながったのではないかと思います。」

2017年

5月

30日

イージーペダル

今年は夏に発表会を開く予定なので、

小学生の3・4年生くらいに合う補助ペダルを探していたところ、

ネットで口コミが良かった

「甲南のイージーペダルと専用足台」を見つけ、

購入しました。

今まで補助ペダル付き足台をずっと使ってきましたが、

力を入れすぎるとずれてしまい、

イマイチに感じていました。

イージーペダルはピアノのペダルに直接つけるため、

ずれることは全くなく、とてもいい感じ。

生徒さんにもとても好評で、

おうちにも欲しいと言っているお子さんもいますが、

すぐ成長していらなくなってしまうので、

もったいないですね~ 

でも専用足台があるので、かかとをつけることができ、

きちんとペダルを踏めるようになり、オススメです。

 

2016年

7月

29日

YouTubeは素晴らしい!

先日生徒さんから

「先生はバッハ平均律のCDは持っていますか?」

というメールが来ました。

今はYouTubeで名ピアニストの演奏がたくさん聴けますので、

ポリーニ、リヒテルの演奏を聴くように勧めました。

YouTubeは画像も見れますので、弾き方など

とても参考になります。

このブログを読んで下さっている生徒さんの

お母様がいらっしゃいましたら、

是非お子様にYouTubeで、

名演奏をたくさん聴かせてあげて下さい。

絶対上達しますよ。

最近の私のお気に入りは、

キーシン、ランラン、チョソンジン、トリフォノフ。

ほぼ毎日聴いています。

ランランは海外での公開レッスンの様子も見られますので、

とても興味深いです。

2016年

5月

27日

中学の合唱祭の伴奏

中3の生徒のMさんが、校内の合唱祭でピアノ伴奏をすることになり、

現在練習中です。

曲は、合唱曲で定番の滝廉太郎の「花」。

結構テンポが速いので、

和音の音の数が多く、弾きづらいところは、

音の数を減らすことにしました。

歌が主役なので、伴奏は正確さよりテンポが大事です。

Mさんは昨年に引き続き、伴奏は二度目の挑戦。

人前で弾くと、度胸と自信がつき、

とても上手になります。

尻込みしないで、いろいろチャレンジしてもらいたいです。

2016年

3月

28日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格3

3月27日、生徒のKさん(4月から中2)が

ヤマハピアノコンサートグレード中上級4級を受け、合格しました。

Kさんは

課題曲:シューマン「トロイメライ」

自由曲:ショパン「ワルツ第14番遺作」

で受験。

私は今回は聴きに行けませんでしたが、上手に弾けたみたいで、

審査員の先生の講評も

「柔らかな音で良かった。

 部分部分に合った音色がチョイスされていて、良かった。」

と高評価でした。

今回は受験生が12人と少なかったからか、

審査員の先生が課題曲のミニコンサートとして、

5曲弾いて下さったそうです。

 

Kさんにグレード受験後、感想を書いてもらいました。

「本番直前まで、不安と緊張でいっぱいでした。

 何度か、上手く弾けずにくじけそうになったこともありましたが、

 最後まで練習し通せたということは、今後のピアノにおいても、

 大きな自信の糧となれたと思います。

 今後も、さらなる上達を目指して取り組みたいです。」

グレードの前のレッスンでは、とても不安そうでしたが、

自信がついたみたいで良かったです。

努力は実を結びます。

2016年

2月

20日

小学校教員資格認定試験に合格

生徒のWさんが小学校教員資格認定試験に合格しました。

これは教職課程を修了していなくても、教員としての資質能力を有する者に

教員免許を与える機会を開くためのもので、

小学校教諭二種免許状の授与を受けるための資質を審査するための

認定試験です。

1年に1回行われ、試験実施大学は全国で、

東京学芸大、横浜国大、静岡大、岡山大、熊本大のみ。

 一次試験(9月)

  教育原理、教育心理学、指導法などの筆記試験

 二次試験(10月)

  教科に関する論述試験

  音楽・図工・体育より2教科選択の実技試験

  口述試験

 三次試験(11月)

  指導の実践に関する事項に係る試験

音楽の実技試験は、「ふるさと」「おぼろ月夜」などのピアノ弾き歌いで、

今回の課題曲は「スキーの歌」でした。

合格率は何と10%!!!

Wさんはピアノ初心者で、昨年の4月より私の教室に通っています。

「おとなのためのピアノ教本」を使い、

半年で課題の弾き歌いも上手にできるようになりました。

熱心に練習してきてくれるので、

現在はベートーヴェンの「月光」の第1楽章を練習中。

今年の7・8月の教員採用試験に合格しないと東京都の小学校の先生になれないので、

頑張ってもらいたいです。

2016年

2月

10日

生徒さんが幼稚園の先生になります

短大の保育学科2年のSさんが、

4月より杉並区内にある私立幼稚園の先生に

なることが決まりました。

Sさんは短大に合格してから、私の教室に通うようになり、

約2年が経ちました。

ピアノはやったことがなく、学校のピアノでは

バイエルを使うということだったので、

バイエルを初めからやることにしました。

バイエル終了後はブルグミュラーに入り、

幼稚園実習もあり、子供の歌の伴奏もたくさん練習しました。

念願がかなって幼稚園の先生になれて良かったですね!

私もそのお手伝いができて、とても嬉しいです。

保育学科の生徒さんのサポートレッスンもできます。

2015年

11月

15日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格2

11月15日、生徒のSさん(中2)が、

ヤマハピアノコンサートグレード中上級4級を受験し、

合格しました。

中上級4級は、近所の宮地楽器で受験できる級では

最も難しい級です。その上の上級は

ヤマハ音楽振興会で1年に1回しか行われません。

ヤマハピアノコンサートグレードは、宮地楽器では2012年に始まり、

今回で2000人以上の人が受験したという説明があり、

その人気の高さがうかがえます。

Sさんは

課題曲:シューマン「トロイメライ」

自由曲:リスト「愛の夢第3番」

で受験。

審査員の先生からは”音色が優しく綺麗”と

高評価を頂けました。

発表会の他にグレードも合格できると

自信につながると思いますので、

他の生徒さんにも希望者には挑戦してもらおうと思います。

2015年

9月

29日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格

9月27日、生徒のLさん(小5)がヤマハピアノコンサートグレードの

中上級2を受け、合格しました。

上級は音高、音大レベルなので、

小学5年生で、その下の中上級合格は

かなり頑張ったと思います。

Lさんの課題曲は

 グリーグ作曲「ワルツOp.38-7」

自由曲は

 ドビュッシー作曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」

9月5日の発表会で弾いたばかりなので、

緊張している様子でしたが、上手に弾けました。

審査員の方達の講評もとても高評価でした。

ヤマハピアノコンサートグレードは入門からありますが、

私の教室では、中上級レベルになったら、

受験してもらおうと思っています。


2015年

4月

10日

おとなのためのピアノ教本

3月と4月に、中学生のMさん、大人のWさんとIさんが

体験レッスンを受けて入会して下さいました。

どうも有り難うございます。

ピアノが初めての方と久しぶりの方でしたので、

「おとなのためのピアノ教本」を使うことにしました。

この教本は1から5まであり、

バイエルからソナチネアルバムのレヴェルまで使えます。

紹介文に次のように書いてあります。

 最初から楽しく弾ける、すぐに知っているメロディが弾ける、

 1曲進むごとに新しい知識と技術が身につく、クラシックが弾ける、

 ポピュラーも弾ける、気がついたらあこがれのショパンが弾けるようになっていた。

 そんなことができたらいいと思われる方は、この本にトライして下さい。

 この本でできるようになることは2つあります。

 1つはベートーヴェンやショパン、そしてポピュラー・スタンダードや

 映画音楽が、楽譜通りに弾けること。

 もう1つは、コードネームにしたがって、自分で伴奏をつけながら弾ける

 ようになることです。

すぐにピアノが楽に弾けるようになるみたいな紹介文ですが、

もちろん練習をたくさんしないと、上手にはなりません。

でもいろいろ出版されている大人向けの教本の中では、

とても良く作られているのではないかと

私は思っています。

2015年

1月

22日

以前習っていた生徒さんのレッスン再開

以前小4まで私の教室で習っていて、引っ越しのためやめたKさんが、

また習いに来てくれることになりました。

現在は23歳で、幼稚園の先生になって1年目。

1年目だけど、年長さんの担任。

卒園式に弾かなければならない曲が何曲もあるそうで、

現在ワーグナーの「タンホイザーマーチ」「ともだちはいいもんだ」

「修了のうた」を練習中です。

私の中ではKさんは小4で留まっているため、

Kさんのお姉さんを教えている気分。

私のことを覚えていてくれてまた通ってくれるなんて

とても嬉しいです。

2014年

5月

27日

保育学科の学生さんと大人の生徒さん

今春より、保育学科の大学1年生二人と大人の方二人が

体験レッスンを受けて入会して下さいました。

保育学科の学生さんは、ピアノが初めてで、

大学では「バイエル」と「こどものうた」をやっているということなので、

それをサポートする感じで、レッスンを進めています。

音楽理論のドリルも、毎回少しずつやっています。

 

大人の方は二人とも、子供のころピアノを習っていたので、

「ハノン」と弾きたい曲をやっています。

ブルグミュラーの「18の練習曲」と

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を

始めました。

皆さん熱心で、これからが楽しみです。

大人の方も募集中です。

2014年

4月

01日

ヤマハピアノコンサートグレードに合格

3月30日に、私の教室の生徒Sさん(4月より小4)が、

ヤマハのピアノコンサートグレードの中上級1を受験し、

無事合格しました!

ヤマハのピアノコンサートグレードは、従来からあるグレードと違って、

コンサート形式の新しいグレードで、2011年に始まりました。

入門からディプロマまで20段階あり、課題曲1曲、自由曲1曲で受験。

二人のアドバイザーによる評価と講評がいただけます。

評価はSS・S・A・B・Cで、B以上が合格。

Sさんは、課題曲ショパン「マズルカOp7-1」自由曲モーツァルト「トルコ行進曲」

を弾きました。

Sさんは武蔵小金井にある宮地楽器で受験しましたが、

毎月2回くらい行われているわりには、3月30日は入門1から中上級3まで22人が受験。

思っていたより受験者数が多く、驚きました。

コンサート形式だけど、コンクールより気軽に受けられる点がとても良いと感じました。

2012年

11月

05日

ピアノひけるよ

私は幼児や小学生の初心者の方には、曲集として

「ピアノひけるよジュニア1・2・3」「ピアノひけるよシニア1・2」を

使っています。

今までトンプソン、グローバーなどいろいろな子供向けの曲集を使ってみましたが、

「ピアノひけるよ」が最も日本の子供たちが知っている曲が多く、

喜んで練習してきてくれるような気がします。

「ジュニア」には「チューリップ」「むすんでひらいて」「メリーさんのひつじ」など

幼児が好きな曲が

「シニア」には「おもいでのアルバム」「トトトのうた」「黒い瞳」「きよしこの夜」など

小学生が好む曲が載っています。

初めからへ音記号がでてくるため、へ音記号の読譜も無理なく進められ、

「シニア2」ではペダルの練習もできます。

2012年

11月

05日

みんなのオルガン・ピアノの本

私は初心者の方の練習曲として、「みんなのオルガン・ピアノの本3・4」(ヤマハ)を

使っています。

レヴェルとしてはバイエルの後半くらい。

2ページごと8分音符、ト長調、スタッカート、付点音符のリズム、3連符など

テーマが決まっていて、

左のページが練習曲、右のページが応用曲になっています。

練習曲は大抵、やさしい曲と少し難しい曲の2曲。

応用曲で難しい曲に挑戦してから、次のテーマでまたやさしい練習曲にもどるのが

無理なく進むことができ、確実に基礎力もつき、いい感じ。

今年、都立総合芸術高校に合格したAさんにも使いました。

私のお気に入りの教本です。

 

 

2012年

8月

21日

ハノンの効用

ピアノを教える立場になり、ハノンの素晴らしさに気付きました。

ハノンは指のタッチを鍛えたり、テクニックをつけるための教本だと思っていましたが、

読譜力をつけるためにも、有効だと最近は思っています。

私は音符を読む時、その音がドレミの何かを考えるのは、

初めの音と跳んでいる音を読む時だけ。

あとは前の音(和音なら下の音)と比べて、何度上か下かで読んでいます。

それができるようになると、読譜はとても楽。

その感覚を養うのに、ハノンは同じ音型を移動させたものなので、

身に付きやすいと思います。

私の教室では1曲ずつ、ゆっくり、スタッカート、リズム練習、速くの4通りで練習し、

タッチや脱力、テクニックも身に付けるようにしています。

2012年

2月

29日

都立総合芸術高校合格おめでとう!!!

今日生徒のAさんが、都立総合芸術高校(旧都立芸術高校)音楽科ヴァイオリン専攻に

合格しました。おめでとう!!!

Aさんが私の教室に初めて来たのは、中学1年の1月。

都立芸術高校のヴァイオリンに行きたいので、ピアノと聴音、視唱を教えてほしいとのことでした。でもどれもやったことがないとのことで、2年間で間に合うかとても心配でした。

ピアノ実技の試験曲はソナチネかバッハのインベンションから1曲。

まず「みんなのオルガン・ピアノの本3・4」をやり、無謀かと思いましたが、時間がないので、その後ハノンでリズム練習をやりながらタッチを鍛え、ソナチネをやりました。

Aさんはもともと楽譜は読めたし、努力家でしたので、とてもよく練習してきてくれました。

順調に進み、1年後にはソナチネに入ることができ、入試までにソナチネを10曲ほど練習

できました。中3の時は3人のヴァイオリンの先生に習っているという話で、とても大変そう

でしたが、よく頑張ったと思います。

これからもっと大変になると思うけど、素晴らしい演奏家をめざして頑張ってね!!!

2012年

1月

09日

継続は力なり

1月8日 現在大学1年のMさん(音大生ではありませんが)は

ベートーヴェンの悲愴を練習中。小学校1年からピアノを始め、中学・高校は

部活や受験のため、あまり練習してこない時期もありましたが、ずっとやめないで

ピアノを続けてきました。

その結果今ではショパンやシューマンなど、名曲が弾けるようになりました。本人も

最近はピアノが楽しいみたい。

やはりピアノの上達には継続することが大事ですね!!!

2011年

12月

29日

絶対音感

今年の4月からピアノを始めた年中のYちゃん。今9か月経ちましたが、順調に進み、

「みんなのオルガンピアノの本3」と「ピアノひけるよシニア1」をおけいこしています。

絶対音感も身に付いてきて、白鍵はすべてわかるようになりました。今度から黒鍵をやって

みようと思っています。

私の経験から、絶対音感は幼稚園のうちは半分以上の生徒さんが訓練すれば身に付きますが、

小学生になるとほとんど身に付きません。でも相対音感(ドを弾けば何の音かわかる)は身に

付きますので、悲観的になることはありません。

「読書」のところで書きましたが、澤口俊之さんの「わがままな脳」に書かれている臨界期が

絶対音感にも存在するような気がします。

絶対音感があると、曲が難しくなっても音を間違えた時すぐに気付いたり、暗譜が得意だったり

します。

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