昨日ヴンダーのコンサートに行きました。
ヴンダーは2010年のショパンコンクールで2位になった27歳のオーストリア人。
昨年のショパンコンクール入賞者によるガラコンサートで、ショパンのコンチェルトがとても
上手だったので、ソロコンサートが聴きたく、ずっと楽しみにしていました。
プログラムはモーツァルトのソナタ第13番、リストの超絶技巧練習曲「夕べの調べ」、
リストの死のチャルダーシュ、ショパンのソナタ第3番、
ショパンのアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ。
ヴンダーは音色がとてもきれいで、特に音階などの速いパッセージが美しくうっとりする響き。
さすがにショパンはよく弾きこんである感じで、多彩な音色で弾き分けていました。
アンコールはホロヴィッツの風変わりな踊り、スクリャービンのエチュードOp8-12、
モシュコフスキーの火花と3曲とも遊び心いっぱいの選曲で、個性が光っていました。
今後の活躍が楽しみ!!!
またまた假屋崎さんを見かけました。ピアニストの好みが同じなのかな~(*^_^*)