11月2日、所沢ミューズにユリアンナ・アヴデーエワのリサイタルを聴きに行きました。
アヴデーエワは2010年のショパンコンクールで、アルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者。
現在29歳。若くて上手で美人のため、いつものピアノのコンサートより
男性の観客が多いと感じました。サイン会も長蛇の列。
プログラムは
ショパン:ノクターン第20番、第16番
ショパン:幻想曲
ショパン:4つのマズルカop.17
ショパン:ポロネーズ第5番
プロコフィエフ:ソナタ第8番
(アンコール)
チャイコフスキー:瞑想曲op.72-5
ショパン:ワルツop.34-1
シューベルト:3つのピアノ曲D946-3
音がクリアで、知性溢れるクールな演奏。男性に比べると迫力には欠けましたが、
ショパンはもちろん素晴らしく、プロコフィエフも難曲にもかかわらず
メロディがよく歌われていて、感動しました。
これから年齢を重ねていくと、どのように変化して行くか楽しみです。