東野圭吾「ラプラスの魔女」

(角川書店)★★★★

東野圭吾さんの小説としては、賛否が分かれる作品だと思います。

「容疑者Xの献身」など人情話が好きな人は嫌いかも。

私は読んで面白かったです。

先日北海道の温泉で硫化水素ガス中毒で重体になる事故が起きましたが、

この小説の中では硫化水素ガスによる殺人事件が起き、

実際にあり得ることなのだと、

読んですぐの事故だったのでタイムリーすぎてビックリ。

ガリレオ先生は謎を物理で計算していましたが、

この小説では特殊能力があり、

それをすぐ頭で計算し、予測できる二人の人物が出てきます。

理系の人のとっては、

数学者のラプラスという人名は知っていることらしいのですが、

私は初めて知りました。

東野圭吾さんにしか書けない作品だと思います。

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