今日ランランのピアノリサイタルに行ってきました。
ランランは現在33歳。
中国を代表するピアニストで、
タイム誌で「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれました。
プログラムは
チャイコフスキー「四季」全曲
ショパン スケルツォ全曲
アンコールは
ポンセ 間奏曲第1番
ファリャ 火祭りの踊り
ガーシュウィン 前奏曲第2番よりアレグロ
ランランは美しい音色、卓越したテクニックと表現力で、
非の打ち所がない演奏でした。
演奏後はスタンディングオベーションと拍手の嵐で、
凄かったです。
一音一音に感動するという表現が大げさではなく、
同じ時代に生まれてきてくれて有難う、
この時間がずっと続いたらいいなあといった感じでした。
今日の席はペダルがとてもよく見えたので、
頻繁な踏みかえ、ソフトペダルの多様など
新しい発見があり、
私ももっとペダルを工夫しなければと痛感しました。
チャイコフスキーの四季を生で全曲聴くのは、初めてでしたが、
1月から12月まで、ロシアの風物詩と人々の生活を描いた作品なので、
全曲通して聴くことにより、それぞれの曲の特徴がより鮮明にわかり、
ランランの選曲の素晴らしさにも感動しました。